【教学を続ける態度】
いろいろなケースがありますが、やはり、知性的にも理性的にも、平均的に、相手の罠などを弾き返せるような力をできるだけ持ってほしいと思います。
もちろん、神仏が救ってくださることもあります。
しかし「いつもいつも」というわけにはいかないと思うのです。
自分の存在と行動が招いている現象であるならば、やはり自分自身に跳ね返ってくるので、そのあたりは強くなければいけないと思います。
霊的なものが開けると「そんなもの、もう霊が話せば、そのまま100%だ」というようなことを言う人もいるのですが、そんなことはありません。
当会は仏法真理の本を出していますが、やはり「教学等を続ける態度」を持っていただきたいと思うのです。
特に、あの世で長い間、 地獄界とか裏側とかにいる人には、はっきりと勉強していない人も多いので、教学を続けている態度が、彼らの言葉や惑わかしを、ある程度避けることにもなるのです。
(『秘密の法』P.144)
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