日本人漫画家が描くウイグル女性の苦境、SNSで世界に拡散

1/7(火) 16:54配信 ロイター





 女性が帰郷すると突然、中国当局に身柄を拘束された上、収容所に送られ、拷問を受けた―。さらに彼女の3つ子のうち1人が、勾留中に死亡した―。あるウイグル人女性の苦境を描いたマンガが、ネット上で公開され世界から支持を集めている。作者は日本人の女性漫画家、清水ともみさん。なぜ清水さんは、この物語をマンガにしようと思い立ったのか―。


 手錠をかけられ、投獄され、子供たちとも会えなくなった―。


 これは中国新疆ウイグル自治区で、強制収容所に送られた若い女性を描いた物語だ 。日本人の手で描かれたマンガが、世界を駆け巡っている。


 作者の清水ともみさん(50)は、作品を通してより多くの人にウイグル人に対する中国の弾圧を知ってほしいと話す。「できるだけ単純にわかりやすい形で、このことを形として残しておく必要があるんじゃないかと思った」と清水さん。


 このマンガは故郷の新疆に帰った、あるウイグル人の女性を描いている。女性は中国当局に拘束され、収容所で拷問を受けたという。清水さんによると女性の子供の1人は、勾留中に死亡した。


 清水さんは作品をSNSに投稿。すると反応が早いことに驚いたという。「ツイッターを見たら、もう滝のような

通知がばーって流れていた。なんかすごいことになっている、と思った。」(清水さん)


 投稿した作品は8万8000回以上リツイートされ、通算33万回以上読まれた。さらに英語やウイグル語、中国語など10カ国語に翻訳された。


 国連などによると、新疆では100―200万人もの人々が当局に拘束されているという。そのほとんどはウイグル民族のイスラム教徒だ。


 収容所について中国政府はテロ対策の一環だと説明、ウイグル人への弾圧を繰り返し否定している。


 清水さんは中国の名を貶める意図はなく、ただ、見て見ぬふりはできなかったと話す。 清水さんはほかのウイグル人からも体験談を集めて、来夏までに本を出版する計画だ。

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最終更新:1/7(火) 16:54



私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~
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